発達障害児へのダンス(療育)の有効性

2024/03/27

 発達障害児へのダンス(療育)の有効性

 ダンス療育は、身体の感覚をフルに使いながら、音楽やリズムに合わせ身体を動かす運動療育の一種です。

 これは、楽しみながら行うことで体幹の強化を促しながら、「身体的」「心理的」「精神的」な成長をサポートします。さらには集中力や基礎体力の向上だけでなく、リズム感や表現力も育む事が出来るので、近年注目される新しい教育コンテンツとなっています。とくに感覚の統合が苦手な子どもたちには、ボディイメージやボディコントロール力などの「体性感覚」を身につけていく事で、スムーズな日常動作のサポートが行われます。

 下記では詳しく効果を解説していきます。

①体感・柔軟性・基礎体力を養う

 ダンスの全身を使う柔軟な動きを通じて、「体全体の協調性」を養います。大きな関節を動かすことで関節の可動範囲が広がり、バランス感覚も向上します。これが基礎体力向上や怪我の予防につながっているのです。実際にマリリンスポーツ塾に通う子どもたちも繰り返し行う事で、基礎体力の向上が見られています。

②表現力が養われる

 ダンスを音楽のリズムやテンポに合わせて表現することで、自然と表現力が磨かれます。手足や体を使って動きを表現することで、子どもたちの感情や想像力が豊かになります。

③リズム感を養う

 早い段階から音楽に合わせて身体を動かすことで、子どもたちのリズム感が養われます。このリズム感はダンス以外にも様々な場面で役立つのです。実際にダンスに通うようになってから、言葉が増えたり、身体を上手く使う事が出来る子どもたちが増えています。

④協調性が身に付く

 ダンスはみんなで一つのダンスを表現するために協力することが必要です。これが「協調性」や「社会性」を養う一因となります。周りと助け合いながらダンスをすることで、相手を理解し尊重することへ繋げることができます。

⑤持続力・瞬発力・空間認知・怪我防止

 ダンスは体幹やバランス能力、柔軟性を向上させるのはもちろん、持続力や瞬発力、空間認知能力も向上し、怪我の防止にもなります。

⑥脳の活性化・記憶力向上

 子どもの脳を発達させるには、運動が非常に効果的です。運動をすることで、脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌され、ニューロンや脳血管が形成されます。これにより、学力向上や自己制御力、社会コミュニケーション力の向上が期待されます。動きを覚えることで記憶力も向上し、通常の授業では伸ばしにくい脳機能に対して、ダンスが良い影響を与えることが明らかになっています。

★マリリンスポーツ塾でのダンス療育

 このように様々な効果が得られるダンス療育ですが、マリリンスポーツ塾でも、ダンスを取り入れたプログラムを組んでおります。

 マリリンスポーツ塾では、日曜日に、最大6名の少人数での集団療育として行なっています。

 冒頭でも述べた、「身体的」「心理的」「精神的」な成長、「集中力向上」「記憶力向上」「基礎体力向上」など、子ども達に必要な能力の成長をサポートしています。さらには、個別では出来ない、「みんなで取り組む」「みんなで楽しむ」を経験する事も出来、お友達と関わることで、「社会性」を身に付けて行く事が出来ます。

 また、ダンスの振り付けを覚えたり、鏡を見ながら体を動かしたり、体の一部分を動かしたり、音と合わせたり、脳への刺激が沢山あります。

 マリリンスポーツ塾では、他の療育施設と違い、本格的なダンスを学べるのも特徴的です。一般的な施設では、ダンス経験のない指導員が振り付けを覚えて、「体を動かす」を目的にダンスを行っていますが、マリリンスポーツ塾では、ダンスの専門学校に通っていた指導員やブレイクダンス等も出来る指導員がダンスの指導に当たっています。

 「体を動かす」だけでなく、「体の一部分だけを動かす」や、「止める所は止める」、「リズム感を身につける」等、一般的なダンス療育よりも力を入れています。

 楽しみながらダンスをすることで、気力や精神力、行動力、判断力、コミュニケーション能力などの社会性はもちろん、脳への刺激が地頭や基礎学力向上にも良い効果をもたらします。ダンス療育は様々な効果が期待できる魅力的な療育のひとつです。

 もしダンス療育に興味がある方は、ぜひマリリンスポーツ塾へお問い合わせ下さい。

参考文献

放課後等デイサービスFCガイド

https://hokagotodayservice-fc.info/column/dansuryouiku/

マリリンスポーツ塾ホームページ

https://maririn-sports.com/