2024/10/23
マリリンスポーツ塾初台に通っていて、6年前に卒業した、東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部医学科の学生さんが、大学の課題の一環として見学に来てくれました。
通っていたのは小学校5年生から6年生までで、当時はDCD(発達性協調運動障害)で通っていたそうです。「身体が上手く使えないことで、友だちからいじられるなどした。」「それをきっかけに人間関係がうまくいかなくなり、とてもつらい思いをした」「マンツーマンで受け止めてくれるマリリンがとても大事な居場所で、よりどころだった」とマリリンスポーツ塾初台を利用していた頃の話を思い返して話してくれました。またスポーツテストの結果が向上したというエピソードも聞かせてくれました。
現在は医学部の学生さんとして熱心に学業にはげんでいるそうで、「学校の課題のみならず、私の将来についても様々なことを考えていきたいと思います。」と今回の見学を振り返ってくれました。
発達支援を利用した結果、現在立派に学業に励んでいるマリリン卒業生の貴重なお話を聞くことができ、私たちも改めて発達支援の大切さを感じました。
卒業生の皆さんの活躍を願いつつ、今後もより一層子どもたちの発達支援のために励んでまいります。