発達性協調運動障害への運動療育

2024/05/24

こんにちは。
東京で知的・発達障害のあるお子様・グレーゾーンのお子様にマンツーマンでの個別運動療育を行っているマリリンスポーツ塾です。

今日は、「発達性協調運動障害への運動療育」について書いていきたいと思います。

子どもがボールを上手く投げられない、字が上手に書けないといったお悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これらは、単なる「不器用さ」「ぎこちなさ」ではなく、発達性協調運動障害(DCD)が関係している可能性があります。

発達性協調運動障害(DCD)とは何か?
発達性協調運動障害は発達障害の一つで、運動面の発達に関する障害です。

・運動スキルの遅れ
(歩行、走行、ジャンプなどの基本的な運動スキルの習得が遅れることがある)

・協調性の欠如
手と目の協調(目で見て、体を動かす)が難しく、モノを掴む、書く、ボールを投げるなどの動作が困難

などの特徴があることで、「運動神経が悪い」「不器用」と言われることが多く、見過ごされることもあります。

また、発達性協調運動障害の子どもは運動に苦手意識を持っていたり、運動が出来ないことに自己否定に陥っていることが多くあります。
そんな発達性協調運動障害の子どもにとって運動療育は、協調運動の基礎を培い、自己肯定感を向上させるなどの効果があるため、おすすめです!

先ほど挙げた、発達性協調運動障害の子どもの特徴にある、字を書くことやキャッチボールが苦手というのは、ただ勉強やスポーツが苦手なのではなく、視覚機能に困難を持っている可能性があります。

目の動きや体の協調性を鍛えることで、運動能力や学習能力を向上させることができます。
また、見たものや触れたもの、聞こえたものを脳で整理することが難しいと、素早く反応できなかったり、スムーズに動けなかったりするので、感覚統合(身体で受け取った感覚を脳で整理する能力)を鍛えることも大切です。

ちなみに、マリリンスポーツ塾では、風船バレーやボール、バランスディスクなど様々な道具を使って運動療育を行っており、目の動きや体幹を鍛えることができます!
特に風船を使った運動は、小さいお子様にも人気で、楽しみながら運動ができます!
また、バランスディスクなどで体幹を鍛えることで、姿勢が良くなり、姿勢の保持ができることで、字が上手く書けないとお困りのお子様の改善にも繋がります!

何かお困りごとがあれば、ぜひマリリンスポーツ塾へお問い合わせください。

引用文献:

へやすぽnavi
【発達性協調運動障害】子どもの不器用さを改善するトレーニングとは?
https://papamo.net/heyasuponavi/post-1112

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