ダウン症の子どもへの運動療育の有効性

2024/03/30

こんにちは。

東京で知的・発達障害のあるお子様・グレーゾーンのお子様にマンツーマンでの個別運動療育を行っているマリリンスポーツ塾です。

今日は、「ダウン症の子どもへの運動療育の有効性」についてお話していきます。

まず、ダウン症のお子様は歩行がゆっくり、運動を好んで行わない

という特徴があります。

その特徴の裏には

・筋緊張の低下

・筋緊張が弱いので体が柔軟すぎる

・関節が弱い(すぐに脱臼してしまう)

という原因があります。

動きがゆっくりである事からダウン症のお子様にはゆっくり

その子に合わせた個別の指導が必要になります。

ダウン症のお子様への効果的な運動療育

1       トランポリン

不安定なところで跳び続ける事によって体幹を鍛えたり、

足の筋肉を鍛える事が出来ます。

体幹や足の筋肉を鍛えることで、転びにくくなったり

歩ける時間が長くなったりします。

2       鉄棒

ぶら下がりや日常生活では行う事のない難しい技に挑戦することで、

握力の向上、体幹強化、肩関節の可動域を広くする事が出来ます。

また、背筋を伸ばした形でキープする技もあるため、姿勢改善にも

効果的な種目です。

3       ダンス

ダウン症のお子様は目で見て覚えるのが得意という特徴があります。

ダンスは講師の動きを目で見て模倣するため、特徴にあった種目となっています。

得意なことなので楽しく取組めるというほかに、

リズム感を鍛える、身体の動かし方を学べる、集中力を高めることができる効果が

あります。

マリリンスポーツ塾では、0歳~のお子様に個別での運動療育を行っています。

一人ひとりの特徴や傾向にあったレッスンを提供しています。

また、日曜日は小集団での体操&ダンスレッスンも開催しています。

運動療育や、ダンスのレッスンを行っていく中で、難しい事や初めての事に

どんどん挑戦できるようになってきています。

個別+集団でのレッスンを体験することで、少しずつですがお友達との

コミュニケ―ションも取れるようになりました。

何かお子様の発達で困りごとがありましたら、

マリリンスポーツ塾へ問い合わせください。(℡03-6276-5851)

参考になれば幸いです。